ストレージについて考えよう

今回はストレージについてお話します。ストレージとは外部記憶装置のことで、コンピュータの主要な構成要素のひとつです。ハードディスクや光学ディスク、フラッシュメモリ記憶装置、磁気テープなどがこれに含まれます。一般的には電気を通さなくても記憶内容が維持される記憶装置を指します。

コンピュータの中にはこれとは別に、半導体素子などでデータの記憶を行うメインメモリというものが存在しています。利用者がプログラムを起動、データの加工などを行う際には、ストレージの中から必要なものをメモリに呼び出して使います。最近ではクラウドストレージというサービスが一般化しており、とても便利です。クラウドストレージとは、ユーザーに貸出したサーバーマシンのディスクスペースというところにファイルをアップロード、インターネット上でファイルの共有を行うサービスのことです。

一般的には各ユーザーごとにパスワードが発行・設定されるため、他人のファイルを閲覧することはできないようになっていますが、サービスによっては必要に応じて公開できるようになっているものもあります。パスワードを教えなければ他人に見られることはないうえ、PC・スマホをはじめとした様々な機器でファイルを共有することができるため、万が一電子機器が壊れてしまっても、ファイルはサーバー上に残っているため復旧が素早く行えるようになります。これはビジネスマンにとっては大きな利点であり、とても便利なサービスだといえます。

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