最新パソコンの多くにSSDが搭載されている理由

最新パソコンは、ストレージにSSDを使うケースが増えてきています。特に低価格帯のノートパソコンの多くにSSDが使われています。SSDというのは、いわゆるフラッシュストレージというものであって、ハードディスクのように物理的な読取機構を持ちません。したがって静音性に優れていて、ノートパソコンにはもってこいなのです。

省電力で、データの読み書きをするスピードも早いです。ハードディスクのように物理的に壊れることがないので、持ち運びをする機会が多いノートパソコンには適しているわけです。落としてしまったとしても、衝撃でデータが飛んでしまうことが少ないです。スマホやタブレット端末にも、こうしたフラッシュストレージが使われるのが一般的です。

昔は16GBや32GBという低容量なものしかありませんでしたが、近年は徐々に大容量化も進んでいます。数百GBもあれば通常の使用には全く問題がありませんから、もはやSSDの弱点はなくなったと言っても過言ではないでしょう。今後はハードディスクを採用する機種が減って、フラッシュストレージをデフォルトで採用する機種が増えていくと考えられています。SSDは寿命が短いと言われていましたが、それも誤解だと判明しました。

データを頻繁に読み書きしても数十年持つことが実験で分かってきたのです。普通に使用をしているだけなら、SSDは音も静かですしスピードも早いので最高の選択肢になります。

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