パソコンを自作する事には、色々なメリットがあります。実際に多くのパソコンユーザーが自作に挑戦しており、特に最近はライトユーザーでも比較的簡単に挑める趣味になって来ました。自作用のパソコンパーツを販売するお店が、街中に増えてきており、お買い得な値段で必要な部品を買い集められます。インターネットが市民生活に浸透し始めた当初は、マイナーな趣味であり、部品は電気街の専門店でしか販売されていませんでした。
ところが近年では身近なお店に、パーツ類が並ぶようになり、さらにネット通販で各部品が取り寄せられます。以前にも増してパソコンを自作しやすい環境が整って来ました。ライトユーザーに嬉しい、初心者に優しく丁寧にノウハウを教えてくれるWEBページや雑誌なども豊富になりました。自作した方が、自分好みの一台を確実に手に入れられます。
家電量販店には色々なメーカーの新製品が並びますが、いわゆる量産品なので、マシンスペックは良いも悪いも平均的になっており、ある程度パソコン歴があると、どこか物足りなさを感じます。また市販されている物は拡張性が少なく、2年から3年程度でマシンスペックに不足を覚えますが、自分で製作したマシンであれば、力不足を感じた時点で、自由自在に新しいパーツを増設していけるのです。長く利用するなら自分で製作した方が良く、ゼロから作り上げる事で自然と内部の構造が理解できる等、実践的な学びが出来るのもメリットです。